バレンタインにあんぽ柿を渡す理由
チョコじゃなくて
あんぽ柿をプレゼントした
その理由はね・・・
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おはようございます。
詩人書家なおです。
昨日は
バレンタインデーでしたね。
どなたかにプレゼントしましたか?
または自分へのご褒美とか。
私は、相方に
チョコではなく
「あんぽ柿」(干し柿)を・・・
そっと、サンタの仕業のように
仕事から帰ってきて
座るであろう座布団の上に、
むき出しのまま
特に包装もせず、
スタンバイしておきました。
(雑すぎるサンタだな笑)
反応は、思った通りの
大喜び。
そりゃそうだ。
大好物だもん。
あまり美味さがわからん私には
よくわかんないけど。。。。
これって
色んなお仕事でも
いやいや、お仕事に限らず
色んなシーンでも
同じなんじゃないかな?って
ふと、思いました。
相手の「求めているもの」は何か?
を考えてみる。。。。
マニュアルではこうだから・・・
ではなく、です。
バレンタインなら
チョコレートだけど
チョコが元々そんなに
好きじゃなかったら
「いらない」わけですよね。
私が以前働いていた
介護の現場でも
「転んだら危ないから」
そんな理由で
車椅子に乗せられてる
利用者さんがいたけど、
2人きりでお話するチャンスがあった時に
その方は・・・
「本当はまだ歩けるから
できることなら歩きたい
でも、何かあって
転んだときに
みんなに迷惑をかけてしまうからね
仕方がないよね」
そんな言葉を聞いたとき
とってもとっても
自分の無力さを感じたし、
ちゃんと周りの空気を読んで
我を通すことをしない
高齢になるとたくさん
我慢していることあるんだろうな、
今までの人生でも
戦争とか、嫁姑問題とか
昔の時代を生き抜いてきたのに
どうして今、
また我慢しなきゃないんだろ・・・
って悲しくなってしまったんですよね。
介護の現場は
私の働いていたコロナ前でも
人手不足で、
四六時中、利用者さん全員を
見張っているわけにもいかず
「絶対に転ばない」って
保証はどこにもない。
そして転んだら、
ちゃんと見ていない施設が悪い
ってことになる。
転んだ先には、高齢の方は
寝たきりになるリスクも多い。
利用者さんの「求めているもの」
「自分の足で歩きたい。」
少しでも叶えたいというのが
介護者として共通の思い。
だから色んなところで
折り合いをつけて
介護者が、ずっとマンツーマンで
いつでも手を差し伸べれる位置で見守る
一日のうちのほんの数分だけ
利用者さんの求めている
「歩きたい」に寄り添うわけです。
まあ、それは極端な例としても
「何かを販売する」場合も
お客さんの「求めているもの」じゃなければどんなにいいものでも誰も見向きもしないわけです。
筆文字の作品
アートの作品
あなたの制作したもの
体験会や講座・・・
それは誰かが「求めているもの」になっていますか?
誰が喜んでくれますか?
そんなことを考えていくと、
色んな発見がありますよ〜。
今日もあなたを応援します!
ワクワク楽しいいちにちをー!!
なおより