「筆文字うまく書けない」に対する回答
歴史で習ったあの「ハゲ」の
どうでもいい手紙を
必死こいて真似していたら
全く面白くなかった
それって・・・・
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おはようございます
詩人書家なおです。
今日は筆文字のお話を・・・
時々、忘れた頃に舞い込む
「うまく書けないんです」という悩み
それから・・・
「何度書いてもうまく書けない」
「何かが違う」
「ひらめかない」
など・・・
それって
多くの人がぶつかる壁。
(本当は壁なんかないのに
自分で作ってしまっているんです)
それに対する回答を・・・
■「うまく書けない」
うまく書かなくて良いです。
っていうか、むしろ
うまく書こうってしないで下さい。
あなたの味が消えちゃうんで、
美文字になんて
近づけちゃもったいないです。
■「何度書いてもうまく書けない」
「うまく」を頭の中から
抹消してください。
どんなふうに書きたいですか?
そのイメージに近づくには、
どう書けばいいですか?
一度、鳥のように
目線を上から見るといいかも。
■「何かが違う」
何か・・・ってなんだろ?
違うって思うのは
どう違うんだろ?
どう書きたい?
それが答え。
■「ひらめかない」
ひらめきは考えててもひらめかない
「ひらめき」って
気まぐれだから
突然に変な時に
ひょっこり顔出します。
え?今?って時に
ひらめくことが多い。
例えば、歯磨きしてる時
お風呂に入ってるとき
寝る寸前とか。
無意識の時にひらめくから
忘れないように
いつでもメモできるように
しとくといいよ。
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人の目を気にすると「うまく」って言葉が出てくる
知らず知らずのうちに
他人を意識して
筆文字を書こうとすると
手が止まる・・・
かつて、私が書道教室で
一生懸命に、
空海って坊さんの
(歴史で習ったあのハゲよ)
どうでもいい手紙を
必死こいて、
一心不乱に
泣きそうになりながら
「臨書」していた時、
(真似して書くこと)
自分の中の
「こう言うふうに書きたい」
っていう気持ちは
まるっきり無視して
どう書けば
審査員は「良し」とするのか
それだけを考えて
書きまくっていたんだよね。
だから
全く楽しくも面白くも
なかったし
「苦しい作業」だった。
好きでやり始めたのに
どうして、
こんなに教室に通うのが
やだなーって思うのか
当時はわからなかったけど
今思えば
審査員に気に入られるためだけに
「うまく」書こうとする
それが、
苦痛だったんだなって
思うんですよね。
まあでもね、
別な角度から見れば
それは
すぐにめんどくさがる
飽きっぽい自分に
忍耐力とか
継続する力の
土台を作ってくれていたんだなって
感謝しています。
あれがあったから
今こうして
メルマガも書けているんですよね。
今までの人生に無駄はないんだね
だからね・・・
「人は人。自分は自分」
人の目を気にして書くと
楽しくないし
面白くない
自分の中の「こう言うふうに書きたい」
それで書けば
自分の周りには
共感した人だけが集まる。
そしてね・・・
とにかく書く。
嫌なら見せなきゃ
自分だけの世界だから。
人はどうでもいいんですよ〜。
楽しく書けばいいんですよ〜。
書いた時の感情って、文字に出ます。
だから
人の心にダイレクトに
伝わるんですよね。
どうせなら
上手い下手にこだわらずに
「楽しく」書く。
面白く書く。
筆文字って
二度と同じ文字にはならない
偶然の産物だから
楽しんで書いたほうが、むちゃくちゃ人生お得だなー
なんて思うのです。
今日もあなたを応援します!
ワクワク楽しい週末をー!!
なおより