ひとみしりの『ぼっち』起業

とある実験結果〜筆がダメになった時の再利用方法〜

 
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あなたの字を芸術的にしちゃう専門家、ひとみしり部部長 「書くこと」が好き→思い立ったらすぐ行動→「書く」が仕事になった! 全国に「言葉」でワクワクする人を増やしたい 地元富谷をこよなく愛する墨のニオイフェチ
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筆を使ってある実験をしてみた

その結果・・・

そんなお話をしていこうと思います

 

筆ペン使ってるとさ、あるあるなこと

あなたは・・・

「筆がボサボサになった」
「割れて書きづらい」
「筆ペンカピカピに乾燥しちゃった」

そんな、ガーン!!!!な状態
なったことありますか?

 

私は・・・・

あります。

 

まず筆ペンの使い方が
(多分)雑なので
よくキャップをテキトーに閉めてます。

 

筆先がキャップに引っ掛かり
外側の毛が
XJapanの人の髪のように

重力に逆らいまくっている・・・

 

あああああーーーーーーー!!!!
な状態。

 

なんぼ素直に下向かせようと
撫でたところで

イヤイヤ期の2歳児のごとく
言うことなんか聞いちゃくれません。

 

そんな時
私が実験してみたのは2つ

 

1、ぺんてる公式でも紹介されている
「60〜70度のお湯に2分つける」

2、思い切ってぶった切る

 

 

1、お湯につける

 

 

公式でも推奨しているので
間違いのない方法。

 

紙コップに入れてやってみました。

お湯にペンを浸けた瞬間

糸状にインクが出る様子が
化学的な実験をしているよという

妙な「私、理系っぽくね?」
そんな気持ちに・・・・

 

結果・・・・・

 

おーーーー!!!!

 

復活!!!!

 

これは世に出回る筆ペンは
ナイロンの毛だから
できる技?!だそうです。

 

あなたももしも

「もうだめかな、捨てちゃおっかな」
って迷ってる筆ペンがあったら

試してみる価値はありそうですよ。

 

2、思い切ってぶった切る

「容赦無くぶった切る!」

その言葉通りです。

 

筆ペンであろうと
普通の筆であろうと

ハサミでぶった切る!!!

 

 

なんでそこに至ったのかというと・・・

 

ある日、羊毛の
ちょっとお高い筆
(7000円だったかな?)

その柔らかな筆で
ちょっと変わった作品を
作りたい

 

そう思って、
通常の墨にあれこれ混ぜて
書いてみたのでした

(また化学実験しちゃったわけです笑)

 

 

うん!!こりゃ良い線!!!

 

なんて自画自賛して

しばらくその作品を眺め回し
アイドルの追っかけしてる
カメラ小僧のように

撮影会してたわけです
(ものづくりの人あるあるですよね)

 

 

その間に・・・
物言わぬ「ちょっと高い羊毛の筆」は

乾燥の刑に・・・・

 

結果ガッチガチになってしまい

どんなに洗っても
シャンプーしてもリンスしても

(動物の毛の場合には
人間と同じケアをして
あげると良いんですよー)

元のお姿には戻ってくれず・・・

どうしても手放したくなかった

 

だって、たか・・・・
いやいや大好きなんだもん!

 

というわけで
「ぶった切る!」に至ったわけです
(話なげー)

 

 

フツーのハサミで
ガチガチのましな部分まで

断髪式。。。

 

 

容赦無くジョキジョキと

柔らかさの見る影もない
その羊毛筆は

また新たな
ありえない線を
生み出すでしょう・・・

 

 

これは筆ペンも同じで

カットして

毛を少なくしてもヨシ
短くしてもヨシ

これで人と違った線が
書けちゃったりするんです

 

ボサボサ・・・
もう捨てるしかないのかな・・・・

 

そんなあなたに
一歩踏みとどまり

道具に新たな生命を

吹き込んで

あなたの作品の
バリエーションが広がれば

幸いに思います。

 

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